【広高1年生】勉強のやり方、そのままで大丈夫? | 限定5名 個別相談受け付け
広高校1年生の皆さんだけに向けたメッセージです。上級生は「自分はこのぐらいできているな!」という確認のために読んでくださいね。
1学期の中間テストはどうでしたか?
いい点が取れた人はすごいですね。中学のときのようにいい点が取れないのが普通ですから・・・。
思うような点が取れなかった人はむしろ今がチャンスです。
大学を目指すためには、どっちみち勉強のやり方を変えないといけないので、この機会に変えてしまいましょう!早く変えた人の方が早く結果を出せます。
この記事では、高校生になったらどんな風に勉強のやり方を変えないといけないか、具体的に説明します。最後まで読むと、「中学まではこんな風にしていたけど、高校生になったら変えないといけないのか」というポイントが分かりますよ。
高校生の勉強のやり方って?
高校に進学しても、結局は提出課題があって定期テストがあって・・・だから勉強のやり方も今まで通り。そういう人もいるのではないでしょうか?
でもそれは大きな間違いです。
義務教育だった中学時代と違って、高校の課程は義務教育ではありません。
さらに大学進学も義務ではありません。日本の大学進学率は57%程度にすぎないので、大学に行かないなら行かないなりの生き方があります。大学に行かなくてもたくさん稼いだり、立派なことをしたりしている大人は山ほどいます。
そんな中で進学校を選んだということは「大学に進むという道を自分の意思で選んだ人」と見なされるので、勉強のやり方もそれなりに変えないといけないのです。
データ出典: 政府統計「学校基本調査 令和4年度 状況別卒業者数」
具体的なやり方を次に書いていきます。
テスト前だけの勉強では間に合わない
勉強といえばテスト勉強でしょ?と思う人も多いでしょうが、すでにそこが間違っています。
今回、思うように点が取れなかった人は多分、勉強が間に合ってないんです。
高校で学ぶ内容は「量が多い」「内容が難しい」というダブルコンボ!
つまり、中学までは生まれつきの素質で乗り切れていた人も、高校になったらそうはいかなくなる…場合があります。
「場合」と書いたのは、世の中にはすごい人がいて、高校の学習内容もスラスラ理解して量も別に多くないと感じる人もいるからです。たとえば1学年の半分以上が東大・京大に進学するような高校もあります。そういう人たちにはそういう人向けの勉強のやり方があるでしょう。
例: 灘高校(兵庫県の私立高校)
令和5年度 約220名の卒業生から現役で98名が東大・京大に進学。既卒生を入れると131名。
データ出典: 灘高校
◇ ◇ ◇ ◇
でも、呉の高校から地元や近県の国公立大学に進学したい…私立ならできれば特待生を狙いたい…そんな堅実な人には、堅実な人なりのやり方が必要です。
具体的には、テスト前以外の期間にも計画的に勉強時間を確保するのがおすすめです。部活で眠くても、少しでいいので頑張りましょう。
課題をやるだけでは成績が伸びない
課題を一所懸命やるだけでも成績は伸びません。
正確には、伸びる人もいますが、伸びない人が大多数です。
コムタスに特に高2以降に相談をいただく場合によく聞くのが「夜遅くまで課題をやっているのに成績が伸びない」というお悩みです。
これは必ずしも課題が悪いという意味ではありません。
「課題をやる」というのが具体的にどのような動きで、どのような頭の活動につながるのかが生徒の自主性に任されているので、質の低いやり方で課題に取り組んでしまうと効果が出ないのです。
たとえば2022年11月の東京新聞の記事に次のようなものがありました。この記事を読むだけでも、課題をやれば成績が伸びるわけではないという経験談がたくさん出てきます。
高校の数学の宿題が多すぎる 「夜中まで解答丸写し、他の勉強ができない…」教育関係者が問題提起 背景には何が?(東京新聞)
毎週の課題のやり方
では課題にどのように取り組めばいいのでしょうか。
課題を解くための思考回路や着目ポイントは、学校や塾の授業で教わっていると思います。
「その方法を思い出してから課題を解く」という順序が大切です。
大事なことなのでもう一度書きますよ。
学校や塾で習った思考回路や着目ポイントを、【思い出してから】課題を解く
という順序が大切です。
つまり
- 思い出す
- 課題を解く
という順番です。
でも多くの人は、思い出す前に課題を解こうとしますね。そうすると、解ける場合はまあ問題ないのですが、解けなかったときにどうしますか?解答を見るしかないですね。
でも…「解答見てできるようになるんなら、学校も塾も要らんじゃん!」って思いませんか?
そうなんです。解答を見てもたいていの場合、どこが大事なのか読み取るのがイマイチ難しいんですよ。だからこそ学校にも塾にも「授業」という時間があり、「ここが大事ですよ」と皆さんに示しているはずです。
その「大事なポイント」をまずは思い出してから、その知識が頭に残っているうちに問題を解くようにしましょう。
課題が出ない科目の勉強方法
科目の中には、化学基礎などのようにあまり課題が出ないものもあると思います。
そういう科目は、気づいたら定期テストになってた…それであわててテスト勉強を始めるけど、もう内容を忘れているのでイチからのやり直し…。
しかも多くの場合、いきなり問題を解いてしまうので、結局は「問題と答えを覚えてテストに行く」ということになりますね。そしてテストが終わると全部忘れるわけです。
そういう勉強をしていては大学には全く届きません。
たとえば「自分は大学入試に化学基礎を絶対に使わないから、化学基礎の勉強は最小限にしたい」という意図があるなら別ですが、そうでないならもう少しまともな勉強をした方がいいですね。
具体的には、「週に1回でいいからノートを読み直す」というのがお勧めです。次の授業の前に前回の内容を忘れてしまうのをやめれば、かなり勉強がラクになるし、内容も身に付きやすいですよ。
大学を目指すなら「学習のモデルチェンジ」が必要です
具体例を挙げながら、「勉強のやり方のここを変えましょう」ということを述べてきました。
- テスト前だけではなく日頃から勉強する
- KADAIをYARUだけではダメ
- 課題をやる前にポイントを思い出す
- 課題が出ない科目も最低週1回はノートを読む
中学生のときはこんなことを意識していなかったのではないかと思います。
このように、高校生になると「学習のモデルチェンジ」が必要なんです。
◇ ◇ ◇ ◇
ただ、実際このようにやろうと思ってもできないことってありますよね。
「家に帰ると休んでしまう…」
「何が大事なポイントなのか分からない…」
「答えを教えてもらったらその問題はできるようになるけど、他の問題が解けない…」
「結局は答えを見てしまう…」
そんな人は、自習室があって質問ができて、大事なポイントを教えてくれる上に勉強のやり方も粘り強く指導してくれる塾に行くのも検討してはいかがですか?もちろんコムタスはその条件を満たしていますよ。
広高校の先輩も何人も通ってくれていますので、安心していただけるかと思います。
【卒業生の声】
フリーダイヤル0120-379-560
広高生5名限定の個別相談を受け付けます。
ここまで読んで「自分の勉強、このままじゃダメなんじゃないか」と思った人は、今こそ変わるチャンスです。
広高生5名限定で、学習に関する個別相談を受け付けます。
できれば保護者の方も含めて三者面談の方がいいと思いますが、そこはご都合に合わせます。
「塾に相談に行ったらしつこく勧誘されるんじゃないか…」という不安があるかもしれませんので、ここではっきりお約束しますが、無理な勧誘は一切いたしません。
もちろん「コムタスではどんな指導をしてくれるんですか」というご質問があればお答えしますが、そうでなければ、相談に来てくださった方の日頃の学習が大学入試に続くスタイルになっているのかどうかを確認して、状況にあわせてアドバイスをさせてもらいます。
日程は以下の中からお選びください。
マンパワーに限りがありますので先着5名限定とさせていただきます。
個別相談 受付可能時間帯
この中から「17:30~18:30」のような感じで60分をご指定ください。
05/29(月)15:00~18:30, 20:00~21:30
05/30(火)15:00~19:30
05/31(水)---
06/01(木)15:00~21:30
06/02(金)15:00~18:30, 20:00~21:30
06/03(土)13:00~19:30
06/04(日)---
06/05(月)---
06/06(火)---
06/07(水)---
06/08(木)15:00~21:30
06/09(金)15:00~18:30, 20:00~21:30
06/09(金)13:00~19:30
フリーダイヤル0120-379-560
最後まで読んでくださってありがとうございました。
皆さんの勉強のやり方が変わり、未来が明るくなることを願っています。
おまけ: 今春卒業の広高生より
毎年、卒業生にお願いして合格体験記を書いてもらっているのですが、写真掲載の同意をもらえた方だけちょっと載せますね。今年(2023年)に卒業になった先輩です。
全文詳しく読みたい人は「卒業生の声」へ行ってください。
※文意を変えないよう修正を入れています。
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