「京大パズル博士に挑戦!」実施報告
7/23に無料イベント「京大パズル博士に挑戦!」を実施しました。2学期以降に導入予定の「京大東田式パズル」の体験会です。
告知期間が短かったのですが、塾生のごきょうだいやお知り合いを中心にたくさんのご参加をいただきました。
パズルを解く心構え
パズル開発者の東田大志博士にもzoomで登場していただいて、大事な心構えをレクチャーしていただきました。
「正しく考えれば解けるように作ってあります。だからあきらめずに考えてください」
「答えが合っているかどうか自分で確認することができます。だから答え合わせの前に自分で確認しましょう」
・・・「作ってあります」というパワーワード。博士自身が作成したパズルだからこそ出てくるフレーズです。
こんなパズルでした
今回は「うめ算」という算数のパズルに取り組んでいただきました。
ルールは簡単なのですが・・・
実際解いてみるとどうでしょう。こちらは「上級」の例ですが、皆さんぜひ解いてみてください。会場に参加してくれた小学生のうち何人かは「上級」までたどり着いていましたよ。
パズル教室で「何を教わるのか」
当パズル教室で使用するパズルは市販されていません(東田博士がパズル教室用に作成したオリジナル教材です)が、仮に市販のパズルを買ってきてご家庭で取り組むとなったらどうでしょうか。
意外と難しいのが「どういうタイミングで」「どのようなアドバイスをするのか」という点です。
今回の体験会で、お子さんが詰まっているときにどのような言葉をかけたらいいのか迷っておられる保護者の方もいらっしゃいましたが、まさにそこなんです。
「ヒント」と称して「答え」を言ってしまう、ということが非常に起こりやすいのです。例えば「この縦と横を見てごらん、そうするとこのマスには2しか入らないでしょ」のような。こういう声かけはよろしくありません。大事なのは「なぜその縦と横を見るのか」だったりするかもしれません。そこを見極めて、さらにはお子さん自身がまだ試行錯誤をしている途中の場合は黙っておく。
・・・などといった微妙なバランスが必要になるのが「先生役」の人の仕事となります。コムタスのパズルメンバーは、東田博士に呉まで来ていただいて、直接様々な手ほどきを受けました。ですのでここは安心してお任せいただけると思います。
そしてこのパズルを通して思考力・応用力・推理力といった新しい学力を小学生の皆さんに身に付けていただきたいと思っています。
正式開講は9月以降を予定しています。インスタやブログでご紹介していきますのでお待ちください。
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