【高校生むけ】相談できる環境を持っていますか?大学受験は山あり谷あり!
「コムタスではこうやって成績を伸ばします」シリーズです。
コムタスに通うつもりなどない!という方も、ご自分の勉強を振り返るきっかけにしていただければ幸いです。
漠然とした相談をできる相手を持っていますか?もちろん自分の人生なので自分で考えることが大前提ですが、大学受験って18歳の高校生にとっては結構大きなイベントなので、色んな人に相談できると心強いですよ。
特に最近はネット情報がいくらでもありますが、ネットだと「自分が好む情報」だけが多く入ってきがちなので注意が必要です。
大学受験までには色んなことで迷う
高校生にとって、大学受験はそれまでの人生の中でもかなりハードルが高い部類に入ると思います。
高校受験までは何となくスムーズに「やればできる」だった人も、大学受験はそうでもないのが普通です。「高校入試と大学入試はハードルの高さが全く違う」という話は別の記事にまとめてあるので、ぜひお読みください。
>> 【高校生むけ】「勉強のやり方」を高校生になってから変えましたか?
ここでは、具体的に多くの生徒が迷うポイントについてまとめます。
宿題にすごく時間がかかるんだけど、これって普通?
進学校と呼ばれる高校に通うと、だいたい宿題(課題)が非常に多いですね。これは別に呉だけの事情ではなくて、全国的な傾向のようです。
参考: 東京新聞「高校の数学の宿題が多すぎる 『夜中まで解答丸写し、他の勉強ができない…』教育関係者が問題提起 背景には何が?」
そんなわけで、高校生になると「宿題をやるのにすごく時間がかかってしまう」という悩みを持つことが増えると思います。
ただ、それは決して理想的な姿ではないですよね。
- 勉強をする気が起きない
- 部活が忙しすぎて時間が取れない
- 部活の後はくたびれて寝てしまう
- やり方がおかしいから時間がかかる
などなど、色々な要因が考えられます。
宿題が終わらない!などと悩むのではなく、「宿題に時間がかかるんですが、どうにかなりませんかね~?」と気軽に相談できるといいですね。
自分の勉強のやり方はこれでいいのかな?
1つ上の宿題の件と少し重なるのですが、「勉強のやり方」について疑問を持つことも多いと思います。
高校生の問い合わせの際に結構多いのが
- 時間をかけて勉強しているのに成績が上がらない
- 小テストに向けて単語を覚えているのに小テスト後は忘れる
- 効率のいい勉強方法を教えてほしい!何をやればいいですか?
といったお悩みです。本当に切実なお声をたくさんお伺いしています。
ただ、「効率のいい勉強方法」は一言に説明できるものではありません。
科目によって、学習内容によって、また生徒の状況に応じて、少しずつアドバイスも変わります。
生徒が今やっている勉強方法とあまりにも違う場合、「これが効率のいい方法だよ」と押しつけても受け容れてもらえず、結局は今まで通り…ということもありがちです。
たぶん「寝る前には暗記物をやった方がいい」とか「スキマ時間の有効な使い方」みたいなことを期待されているのかな?と思うのですが、そんな細かいことは極端な話、どちらでもいいんです。
あなたにとって今、本当に必要なことをアドバイスしてもらい、実行の状況に応じてフィードバックをもらい、次にやることを決める…というサイクルを回していく必要があります。
文系・理系ってどうやって決める?
進学校に通っていると、高1の秋ぐらいには「文系・理系」をザックリ決めないといけません。
この文理選択により、高2以降の履修科目に影響があるだけでなく、高校卒業後の進路や、場合によっては将来の職種まである程度は決まってしまいます。
「数学の成績があまり良くないけど理系に行きたい…」
「文系に行きたいけど数学が得意ってもったいない?」
みたいな疑問もあれば、
「将来の夢がないんですがどうすれば…」
のように重めの悩みまで、いろんな思いが交錯します。人生の分かれ道になるので、当然です。
そんなとき、ネット情報を検索するだけでなく、色々な人の生の声を聞くチャンスがあるといいと思いませんか?
志望校っていつ決める?
「志望校をいつ決めればいいのか」という悩みも結構聞きますね。
よく分からずに「何となく広大」とか「何となく国公立」みたいになってしまう生徒も結構多い印象です。
まあこれは仕方ない部分もありますが、できれば将来への見通しや目標を先に立てたいですね。その目標を達成するための大学はどこか…と考えた結果、志望校を決めるのが理想です。
とはいえ、将来の目標を16歳や17歳でガッチリ決められるのか?というと、なかなかそうもいきませんよね。
この年齢の頃に目標になりがちなのは
- 保護者の職業
- 自分がお客になったことのある職種
- 聞いたことのある資格
のことが多いのではないでしょうか?
でも、世の中には自分が知らない職業が非常に多くあるし、そもそも職種を将来の目標にする必然性があるわけでもありません。自分で起業するかもしれませんし。
そんな話につき合ってくれる人がいると、考え方の幅も広がるし、納得して進路を選択できるのではないでしょうか?
入試の方式が多すぎて分からない!
大学入試が近づいてくると、高校入試とは比べものにならないくらい入試方式がたくさんあることに驚くでしょう。
指定校推薦、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般入試など、あまり聞いたことのない言葉があれやこれやあります。選抜方式によって準備が違うので、「受験回数が増えるから」などという安易な理由で手を広げない方がよい場合も多いです。
さらに、特に私立大学に多いのですが、「3教科型」「5教科型」「共通テスト併用型」「高得点採用方式」や前期・後期などの多様な入試方式や日程に混乱してしまうこともあるでしょう。
実際にコムタスでも毎年、高3生から色々な相談を受けています。もちろん学校でも聞いてもらえるでしょうが、ふと気になったときに気軽に相談してほしいなと思っています。
迷ったときに気軽に相談できる環境は貴重
ここまで、大学入試までには様々な迷いが生じるということを述べてきました。
皆さんには気軽に相談できる人はいますか?
学校の先生、保護者さんや先輩、塾のスタッフなど、色々な人の話を聞いて自分で決断すると、悔いの少ない人生になると思いますよ。
「先生に聞きづらいことでも先輩になら相談できる」
「家では言いづらいことも学校では言える」
「学校の先生がなかなか捕まらないけど、塾に行くといつでも聞ける」
などなど、色々な相談窓口があれば安心ですね。
高校生活、本当にいろいろなことがあって大きく成長できる3年間です。ネット情報だけを参考にするのではなく、色々な人の声を聞いて、自分の人生を豊かにしてくださいね。
コムタスでは授業を担当している講師が担任になっていろいろ相談に乗ります!
コムタスには「担任制」というしくみがあります。授業担当講師の誰かが、生徒1人ずつの相談係として様々なサポートをする、というものです。
恒例の「卒業生の声」抜粋をいくつかご覧いただきましょう。
「志望校や学習面など気軽に相談できるのがコムタスの魅力」
「コムタスの★★先生が公募推薦を提案してくださいました」
など、ありがたい言葉をいただいています。生徒自身が悔いのない決断をできるようにサポートしていきたいですね。
「★★先生との面談で勉強法について確認する機会があり」
「このようにすることで時間を効率化でき、受験の最後の追い込みを無駄なくできた」
そう、効率的な勉強方法というのは一言で説明できるものではなくて、この卒業生が書いているように、面談で定期的に確認・修正していく必要があるんです。
「こまめに面談をしてくださったり」
「自分の進路に必要な学びを見失うことなく」
学年が上がるほど「いま、何をやったらいいですか」「何から始めたらいいですか」という相談を受けます。
ちなみにこんなとき、大体「数学IAをイチからやり直して~」「夏休みまでに基礎を完璧にして~」などという目標を立てがちなのですが、そんなに理想的にうまくいきますかね…?
コムタスなら、今からの残り時間やあなたの現状に合わせて最適なアドバイスをできますよ。
そのほか、卒業生の声をお読みになりたい方は【こちら】からどうぞ。
学校だけ、家庭だけではなく、社会の色々なところで1人の高校生をサポートする。今はそういう時代だと思います。私たちは「社会」の一部として、大学進学を目指す生徒を微力ながらサポートしていきたいです。
それにしても、丁寧な言葉づかいで感謝の気持ちを書いてくれる卒業生たちに脱帽ですね。これはコムタスで特別に指導しているわけではないので、学校やご家庭での経験が生きているのだなぁといつも感心しています。
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