コムタスで授業を受けることで、今までガムシャラに立ち向かっていた問題をちゃんと理解を伴った上で解けるようになりました。たとえ解けなかったとしても「何かよく分からなかった」で終わることなく、ちゃんと理解して終われるようになりました。
私は2年生からコムタスに入ったのですが、今思えば1年生の頃は基礎を理解しているつもりで理解できてなかったのだなと思っています。コムタスに入ったことで勉強する時の視野が明るくなったと感じています。
もっとも、私もすぐに勉強が理解できるようになったのではありません。コムタスに入りたての頃は、授業を理解しようと努力し、ホワイトボードに書かれたことをメモするのが精一杯でした。京大クラスで扱う問題のレベルはどんどん上がっていくので、授業中は最後までずっと精一杯だったかもしれません。
そこからなぜ理解へつながったのかというと、復習の力が大きかったと思います。コムタスで教わった復習の方法を何度も繰り返し、その都度授業のメモに立ち返っていくと、少しずつ理解できるようになりました。
今、勉強をしていて、自分が理解しているかどうか分からず不安な人も多いと思います。それでも、コムタスの授業中にとったメモやノートに書いたメモは必ず将来役に立つ価値のあるものです。授業後にしっかり復習したらよいですよ。必ず「あの時のアレはこういう意味なんだ!」と理解できる日が来ます。そうなっている頃には、問題をガムシャラに解くのではなく、理解を伴って解けるようになっています。